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男と女の性質の違い【犬とハモニカ】 [書籍にドロップキック!!]

犬とハモニカ

犬とハモニカ

■ヒトコト感想
様々な短編が収録された本作。とりわけ表題作でもある「犬とハモニカ」に注目されがちだ。確かに「犬とハモニカ」のすばらしさは伝わってきた。が、自分の中では「ピクニック」の方が心に響いた。どこにでもいる男女の関係だが、自分と照らし合わせて読むと、かなり状況的に近く、そのため感情移入しやすかった

短編それぞれにドラマがある。が、そのドラマにどれだけ読み手が感情移入できるかを考えると、「犬とハモニカ」よりも「ピクニック」だった。「夕顔」は源氏物語をあまりよく知らない自分としてはかなりハードルが高く感じられた。その他の短編も個性があり、何かしらの印象を残す作品ばかりだ。短編の性質によってこうも印象が変わるのかと、驚かされる短編集だ。

ストーリー

空港の国際線到着ロビーを舞台に、渦のように生まれるドラマを、軽やかにすくい取り、「人生の意味を感得させる」、「偶然のぬくもりが、ながく心に残った」などと激賞された、川端賞受賞作。恋の始まりと終わり、その思いがけなさを鮮やかに描く「寝室」など、美しい文章で、なつかしく色濃い時間を切り取る魅惑の6篇。

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