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秘密管理が徹底した逃がし屋 【闇先案内人 上】 [書籍にドロップキック!!]

闇先案内人〈上〉 (文春文庫)

闇先案内人〈上〉 (文春文庫)

闇先案内人(上) [ 大沢在昌 ]

 

■ヒトコト感想
ヤクザに追われるようなやばい人間を逃がす「逃がし屋」葛原が主人公の本作。葛原の仕事は秘密管理を徹底しており、仲間との連絡すら細心の注意を払う。そんな葛原が警察庁の幹部から仕事を依頼される。仕事の内容は、同業者が逃がそうとしている人物を見つけ出すことだ。まず、逃がし屋という稼業の説明代わりのエピソードが描かれる。

暴力的な何かをするわけではなく、綿密に計画されたとおりの行動で対象を逃がす。追っ手がヤクザということで、見つかれば葛原たちも危険にさらされるのだが…。同業者の成滝が逃がそうとする人物を見つけ出す仕事を、警察庁幹部に脅されながら実行する葛原。成滝の存在が非常に不気味だ。正体をまったく明かさず、完璧な仕事をする成滝。かなり興味深いキャラクターだ。

ストーリー

やばい「客」を追手の手が届かない闇の先に逃がす―それが「逃がし屋」葛原の仕事だ。「極秘入国した隣国の最重要人物を捕えて逃がせ」。依頼はよりによって警察庁幹部からだった。断れば殺人犯として追われる。大阪に向かった葛原を待ち受けるのは、暗殺を狙う隣国の工作員たち。壮絶なチェイスが始まった。

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四女のキラキラした穢れのない目 【海街diary】 [映画にドロップキック!!]

海街diary DVDスタンダード・エディション [ 綾瀬はるか ]

 

■ヒトコト感想
海の見える街で生活する4姉妹の物語。3姉妹それぞれが、何かと問題はあるが仲よく楽しそうな姉妹だ。そこに腹違いの妹が加わる。四女は非常に清らかで世間の汚い部分をまったく知らないようなキラキラした目をしている。が、父親の再婚相手とうまくいっていなかったという悩みがあった。物語として特別な事件や問題が起こるわけではない。

山あり谷ありではないので、終始のんびりとした雰囲気で物語はすすんでいくことになる。4姉妹の関係が非常に良い。なんだかんだと喧嘩はするが、芯ではお互いを信頼し合っている。長女が不倫をしていたり、次女は男と別れて仕事に目覚めたり。複雑な家庭にありがちな暗い雰囲気はなく、前向きになれる作品だ。

■ストーリー

海の見える街を舞台に4姉妹が絆を紡ぐヒューマンドラマ。眩しい光に包まれた夏の朝、3姉妹に父の訃報が届く。15年前、父は女と出て行き、その後、母も再婚して家を去った。3人は父の葬儀で、腹違いの妹・すずと出会い…。

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本当はワトソンも能力は高い 【新しい15匹のネズミのフライ】 [書籍にドロップキック!!]

送料無料/新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険/島田荘司

 

■ヒトコト感想
基本的にはホームズ関係の知識がないと面白さを味わえないだろう。ホームズの有名作品をモチーフとして、微妙な繋がりやキーワードを登場させている。「新しい15匹のネズミのフライ」という言葉それだけで物語の謎を作り上げている。大泥棒たちがどのようにして監獄から脱走するかという話だ。謎を解き明かす役であるはずのホームズが薬物中毒となり入院する。

となると、あとはワトソンが頑張るしかない。「まだらの紐」など名作を関連づけることで、ホームズファンを惹きつけている。ただ、内容としては単純なので、ホームズの知識がない人にとっては何が面白いのかまったくわからないだろう。マニアックな知識は必要ないが、最低限のホームズの知識は必要だ。

ストーリー

「赤毛組合」の犯人一味が脱獄した!ワトソン博士のもとに、驚天動地の知らせが舞い込んだ。だが肝心のホームズは重度のコカイン中毒で幻覚を見る状態…。犯人たちの仰天の大計画とは。その陰で囁かれた謎の言葉「新しい十五匹のネズミのフライ」とは。

そして「赤毛組合」事件の書かれざる真相とは。果たして、われらがホームズが復活する時は来るのか―。さまざまなホームズ作品のエッセンスを、英国流のユーモアあふれる冒険譚に昇華させた大作。 

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12歳には過酷すぎる旅 【タリスマン 上】 [書籍にドロップキック!!]

タリスマン〈上〉 (新潮文庫)

タリスマン〈上〉 (新潮文庫)

【中古】 タリスマン 上巻 / スティーヴン キング / 新潮社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】

 

■ヒトコト感想
癌をわずらった母親を助けるために異世界(テリトリー)へタリスマンを探しに向かうジャックの物語。異世界との行き来は黒人スピーディから貰った謎の飲み物のみ。異世界には現実世界と同一人物が分身者としていたりする。12歳のジャックの冒険は強烈だ。異世界では拷問され死の危険に直面する。現実世界ではヒッチハイクしながらの旅で、いつ補導されるかわからない。

ジャックに特別な能力があるわけでもなく、ジャックと同じく異世界へ行き来しているような人物もいる。ファンタジーあふれる流れで、上巻でのピークはジャックが異世界から偶然連れ帰ってしまった狼男との、現実世界でのヒッチハイクの旅だろう。12歳が経験するには苛酷すぎる現実だ。

■ストーリー

ジャック・ソーヤーは12歳、病身の母と2人、アメリカ東海岸の保養地でひっそり暮している。母の病気は癌らしい。ある日、さびれた遊園地で、ジャックは不思議な黒人スピーディに出会った。タリスマンがあれば母は助かる、そう彼は教えてくれた。タリスマンとは一体なんだろう?ジャックは独り試練の旅に出発する―母の生命を救うために。

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女子を極度に恐れる男子たち 【男子高校生の日常】 [映画にドロップキック!!]

男子高校生の日常 グダグダ・エディション【Blu-ray】 [ 菅田将暉 ]

 

■ヒトコト感想
まさに究極のくだらなさがある。男子校では女子に関する興味が共学よりも増大するというのはわかる。本作の男子高校生たちは、自分たちの身近に同年代の女子がいっさい存在しない場所で生活しているようにすら思えてくる。例えるなら地球人が今まで見たことのない未知の宇宙人と遭遇したような感じだろうか。

非常に興味はあるが、近寄りがたい。話かけられると必要以上にビクビクし、目を反らす。が、近づきたい。矛盾した感情が表現されている。男子高校生たちのオドオド感はわかる気がする。対して女子たちが男たちをガキ扱いし、バカにしているのも面白い。キラキラ女子が来襲してくれば、純朴な男子高校生が恐怖を感じるのは当然だろう。

ストーリー

タダクニ(菅田将暉)、ヨシタケ(野村周平)、ヒデノリ(吉沢 亮)は、男子校に通う仲良し三人組。いつもタダクニの部屋に集まって、妹のスカートを穿いてみたり、マンガを読んだりとくだらな~く日々を過ごしている。ある日、女子高と文化祭を共催する事となり、冴えない毎日が急展開! グダグダ男子校にキラキラ女子が襲来し、勘違いな恋愛騒動も勃発・・・

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純朴なモウに同情心がわく 【台北に舞う雪】 [映画にドロップキック!!]

台北に舞う雪 [DVD]

台北に舞う雪 [DVD]

[DVD洋]台北に舞う雪/中古DVD(AN-SH201411)(AN-SH201412)【中古】(AN−SH201505)

 

■ヒトコト感想
人気新人歌手が失踪した。ある田舎町で素朴に暮らすモウの元に、メイがやってくる。声は出せないが美しく洗練された雰囲気をだすメイに惹かれるモウ。純朴な青年と都会から逃げてきたメイの恋が始まる。前半部分は清らかな恋が描かれている。メイとモウのプラトニックな関係はさわやかだが、いずれ崩れ去るだろう雰囲気はある。

並行してメイを必死に探す記者の存在や、音楽プロデューサーのレイの存在など、メイの周りを取り巻く環境が次第に明らかとなる。モウはメイがいつかは離れていくのを覚悟していたのだろう。声が治れば出て行ってしまう。それを知りながらメイの声がでるように治療する。なんとも切なくなるような流れだ。

ストーリー

新作発表直前に声が出なくなった人気歌手メイ。想いを寄せる若くして成功した音楽プロデューサーのレイに捨てられる事を恐れ、誰にも告げずに突如失踪する。とある田舎街にたどり着いたメイ。そこで孤児とし
て成長し、健気に暮らす一人の青年モウと出会う。モウと彼を取り巻く人々に癒されながら、メイは次第に元気を取り戻し、声も出るようになっていった。過去を思うメイの気持ちを知りながら、モウは静かに想いを寄せる。

しばらく、二人のおだやかな時間が流れていくが・・・ある日、レイはメイの居場所を探し出し、メイを迎えに来る。幸せそうなメイにモウは自分の気持ちを伝えることができなかった。そしてモウの気持ちに応える勇気がなかったメイは、レイと一緒に街を去る。 歌手として再スタートをしたメイはやがてモウの優しさに気づき―。 

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感情移入できれば泣ける 【陽だまりの彼女】 [映画にドロップキック!!]

陽だまりの彼女 スタンダード・エディションDVD [ 松本潤 ]

 

■ヒトコト感想
原作は未読。恐らく原作を読めば感動したであろう内容だ。初恋の人と社会人となって再会し、素敵な恋愛関係となるのだが、彼女には大きな秘密があった…。この秘密がかなり肝だ。正直、中盤まではありきたりな恋愛映画でしかないと思った。特別な要素はなく、ライバルの男や彼女の親に若干反対されるなど、お決まりの困難が待ち受けている。

ただ、後半となり彼女の秘密がうっすらと明らかになると…。ラストの場面では泣ける要素が目白押しだ。浩介がいなくなった真緒を探す場面で、微かに残る記憶から他の人に真緒のことを聞いて回る。なんとも泣ける場面だ。小説として読んでいれば泣けただろう。映像としては、最初のありきたりな印象を拭い去るのは難しい。

■ストーリー

中学時代に出会い、初恋に落ちた浩介と真緒。その後二人は離れ離れになってしまうが、ある日仕事先で10年ぶりに再会する。真緒はかつてイジメられっ子だったが、今は美しくて仕事のできる素敵な女性になっていた。そんな彼女に浩介は再び恋をするが、彼女には誰にも知られてはいけない“不思議な秘密"があった……。

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葉村シリーズの特徴が凝縮 【さよならの手口】 [書籍にドロップキック!!]

さよならの手口 (文春文庫)

さよならの手口 (文春文庫)

  • 作者: 若竹 七海
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/11/07
  • メディア: 文庫

さよならの手口 [ 若竹七海 ]

 

■ヒトコト感想
葉村晶シリーズ。シリーズを読んでいなくとも楽しめるようになっている。二十年前に家出した娘を探してくれと依頼される葉村。有名女優の、父親が不明な子供ということで昔話題となり、調査した探偵が消息不明というきな臭い調査だ。葉村の行動はまっとうなのだが、他者の悪意が相変わらず強烈だ。

依頼とは別に偶然知り合った女と意気投合し、葉村が住むシェアハウスを紹介したり。警察ににらまれ、スパイ絡みのことをやらされたり。正式な探偵ではないので、大手の探偵事務所に仮所属したり。ごちゃごちゃとした流れだが、適切に整理されており、ミステリアスな展開はすさまじい。なぜ娘は失踪したのか。そこには誰もが想像しえない衝撃的な理由があった。

■ストーリー

探偵を休業し、ミステリ専門店バイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。入院した病院で同室の元女優の芦原吹雪から、二十年前に家出した娘の安否についての調査を依頼される。かつて娘の行方を捜した探偵は失踪していた―。

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定番的ゴスペル映画 【ジョイフル・ノイズ】 [映画にドロップキック!!]

ジョイフル・ノイズ [ ザ・デレク・トラックス・バンド ]

 

■ヒトコト感想
小さな田舎町でゴスペルコンテストに聖歌隊が参加する。田舎町、黒人、ゴスペルとくればもう想像できるパターンは決まっている。聖歌隊内部でのいざこざと、若者たちの恋愛、そして、困難を乗り越え最後にはみなで協力してゴスペルコンテストに参加する。

この手の定番的流れは、誰もが想定したとおりの結末となる。それをわかっていても楽しめるのが特徴かもしれない。特に聖歌隊がゴスペルコンテストで熱唱する場面は、感動を引き起こす。それまでがお決まりのパターンであっても、歌のシーンはやはり迫力がある。この手の作品が嫌いな人は、そもそも本作を見ないだろう。ゴスペルのシーンを楽しめなければ、見る必要はないだろう。

■ストーリー

舞台はジョージア州の不況にあえぐ小さな町。人々は教会の聖歌隊に夢を託し、全米ゴスペルコンテストの“ジョイフル・ノイズ"に優勝すれば、町に活気が戻ると信じている。ところがリーダー格の女性同士が対立。伝統的なスタイルにこだわるヴァイ・ローズ(ラティファ)に対し、気の強いG.G.(パートン)は思い切った改革を主張。果たして歓喜の歌声は響くのか?

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都合の良い緑のヒーロー 【グリーン・ホーネット】 [映画にドロップキック!!]

グリーン・ホーネット [DVD]

グリーン・ホーネット [DVD]

【中古】 グリーン ホーネット 【DVD】

 

■ヒトコト感想
全身を緑色の服で身を固めた男たち。新聞社のドラ息子がちょっとした思いつきで始めたことが、自社で取り上げ大々的な話題となる。ポイントは間違いなく天才発明家カトーの存在だろう。アジア系で名前がカトーというのは日本を意識したことなのか。仮面を被り特殊な改造をほどこした車で悪を倒す。ヘンテコなバットマンにみえなくもない。

なぜかカトーにはアドレナリンがでると相手の動きが遅く見えるという特技まである。映像がスタイリッシュだが、やっていることはありきたりなヒーローモノだ。ただ、ドラ息子のブリットはヒーローにはそぐわないメンタルをもっている。悪役も個性豊かで、ちょっとコメディが入っているのも良い。

■ストーリー

全身グリーンのスーツとマスクで身を包んだヒーローコンビの活躍を描いた痛快アクション。新聞社の息子・ブリットは、何者かに命を奪われた父の遺志を継いで天才発明家・カトーと組んで“グリーン・ホーネット”を結成し、悪党に立ち向かう。

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